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INTERVIEW01

土木部 土木課

思いやりに溢れた、頼れる現場監督

飯塚 一

(2005年入社/技術職員)

やりがいは、0から創りあげたものが誰かの役に立っていること

入社のきっかけを教えてください。

小学生の時に地元の建設会社が開いた現場見学会に参加する機会があり、「自分達が普段使っている、この大きな道路を作る仕事があるんだ!」と、土木の仕事に大きな魅力を感じ、その道に進むことを決意しました。
その後、益田産業高校(現在の益田翔陽高校)環境土木科を専攻し、松江工業高等専門学校土木工学科に編入しました。卒業後は益田市で就職を考えていましたが、学校の先生から大福工業を紹介され、ご縁あって入社することに決めました。

今は具体的にどんな仕事していますか?

今は県の災害復旧工事の現場で所長をしています。
所長はその現場の責任者なので、工事の工程管理や原価管理はもちろん、発注者や作業員との調整など、現場のあらゆる面に目を配らなければなりません。私が所長として現場に入るのは今回が初めてなので、経験不足を痛感する場面もありますが、大きな責任を担うことで自分自身の成長を感じることができます。

やりがいを感じる瞬間は?

何も無かった場所に大きな構造物が出来上がる過程を見ていると、達成感が込み上げてきます。そして、自分達が一生懸命作りあげた道路や橋などが、地元の人々の暮らしを支えていると思うと、本当に大きなやりがいを感じますね。
土木工事は規模が大きいので、絶対に一人ではできません。発注者が居て、地域の方がいて、大福工業の仲間がいて、現場で作業してくださる方がいて、初めて形になります。関わってくださった方への感謝の気持ちも大きい分、より強くやりがいや達成感が感じられるのではないかと思います。

今後の目標を教えてください。

「飯塚さんなら安心だ!」と皆さんに言ってもらえるような現場責任者になることが目標です。
そのために私は、建設業はサービス業だという考え方と姿勢を大切にしています。これはどういうことかというと、私たちが建設する道路や、橋などの構造物はその地で暮らす人々が利用するために建てられます。利用する人たちがどれだけ使いやすく快適に感じられるかを追求するためにも「建設業はサービス業であるべきだ」と私は考えています。
また、建設現場では発注者や下請けの工事者など多くの人が関わります。関係者の考えや要望をきちんと受け取り、働きやすい環境を整え、安全に工事を進めるためにもサービス業の精神が非常に重要になります。目標に近づくために、これからも自分のポリシーを大切に仕事に取り組んでいきたいと思います。

大福工業へ就職を検討している方へのメッセージ

以前は建設業界に「3K(きつい、危険、汚い)」というイメージを持っていた方もいるかもしれませんが、現在は「新3K(給与、休暇、希望)」への取り組みが国を挙げて進んでおり、建設業界の労働環境は大きく改善されています。また、技術的な面でも、新しい技術や工法が導入され、デジタル技術の活用が進んでいます。建物や構造物を造ることで、人々の暮らしや社会基盤を支える重要な役割を担っているため、日々進化を続けています。そのため、建設業界にはやりがいのある挑戦的な仕事が待っています。

大福工業も給与水準を高めたり、休暇を増やしたりと柔軟に対応しています。
その他にも様々な事業部があるため、自分の特徴や強みを生かして適材適所に活躍できる場所を見つけられるというのも良いところだと思います。興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。